黄金を抱いて翔べ
主人公は、1人あたり2億円相当の金を盗みだす計画を立て「人間のいない土地」に行くことを夢にみます。
高村薫の作品には、ミステリーとそうでないものの2種類あるように思っていましたが、「太陽を曳く馬
」では、ミステリーにもかかわらず、そうでないもののような内容になってきたと感じました。
ミステリーを書くときは、ミステリーであるがゆえに、すっきりとしたまとまりのようなものがあったと思います。ミステリー以外のものは、政治や宗教や家族のことをテーマにした、とても長い長いお話です。
高村薫ファンとしてはどちらも読むと思いますが、ミステリーファンであるなら、ミステリー以外の小説は長すぎるんじゃないかと思います。
「太陽を曳く馬
」を読んだときには、もう昔のようなミステリーは書かなくなったのだなと思い、少し残念でした。
もちろん、これからも高村薫ファンではあり続けます。
この本は、かつてのミステリーの世界を味わえて、面白いです。
高村薫の作品には、ミステリーとそうでないものの2種類あるように思っていましたが、「太陽を曳く馬
ミステリーを書くときは、ミステリーであるがゆえに、すっきりとしたまとまりのようなものがあったと思います。ミステリー以外のものは、政治や宗教や家族のことをテーマにした、とても長い長いお話です。
高村薫ファンとしてはどちらも読むと思いますが、ミステリーファンであるなら、ミステリー以外の小説は長すぎるんじゃないかと思います。
「太陽を曳く馬
もちろん、これからも高村薫ファンではあり続けます。
この本は、かつてのミステリーの世界を味わえて、面白いです。
わが最良の友 動物たち
「だが突然立ちどまった先生が「オーオーオー」とターザンのように谿に向けて叫ばれると、またたく間に猿の群れが林のなかや斜面の灌木の間から出現した。仰天した私を一匹の大ザルが岩の上から不快そうに見ていた。
「あれがボスです。でも今日は彼の知らんあなたが来ているので、機嫌わるいです」と先生は言われた。」
比叡山にサルがいるとは知りませんでした。ここに書かれている先生とは、サル学の研究家だった間直之助先生だそうです。日本のサル学は世界の中でもすすんでいるのだそうです。
エサをもらえるようになると、野生のサルも行動が変わってしまうようで、ちょっと残念です。
実際には苦労も多いのだと思いますが、比叡山のサルにエサをあげて、サルの研究を仕事とするのはなかなか楽しそうだなあ、と思います。
「あれがボスです。でも今日は彼の知らんあなたが来ているので、機嫌わるいです」と先生は言われた。」
比叡山にサルがいるとは知りませんでした。ここに書かれている先生とは、サル学の研究家だった間直之助先生だそうです。日本のサル学は世界の中でもすすんでいるのだそうです。
エサをもらえるようになると、野生のサルも行動が変わってしまうようで、ちょっと残念です。
実際には苦労も多いのだと思いますが、比叡山のサルにエサをあげて、サルの研究を仕事とするのはなかなか楽しそうだなあ、と思います。
おばあさんの魂2
おばあさんに関する本、またはおばあさんが書いた本が紹介されていました。
「いじわるばあさん
」 長谷川町子
「漱石を愛したフェミニスト―駒尺喜美という人
」 田中喜美子
「新 おつきあい事典
」 吉沢久子
「がばいばあちゃんの笑顔で生きんしゃい!
」 島田洋七
おばあさんの魂
「いじわるばあさん
「漱石を愛したフェミニスト―駒尺喜美という人
「新 おつきあい事典
「がばいばあちゃんの笑顔で生きんしゃい!
おばあさんの魂
もっと自分中心でうまくいく―「意識の法則」が人生の流れを変える
この本は、自分の感情を大切にし、自分の意見を伝えよう、といったことを書いています。
著者の言うとおり、自分の感情を大切にすることは必要だと思います。しかし、もう一歩、踏み込んだ内容で書いてほしかったです。
現代の緊張を強いる社会では、この本に書いていることを実践するのはむずかしい、と思います。この本を読んで、「よし、上司に向かって残業を減らしてくださいと言おう!」と思う人がはたしているのだろうか、と思います。また、そう思える人はまだよいほうで、過労の状態で「もはや自分が感じていることが何かもわからない人」も多いのではないでしょうか。
そういう人がこの本を読んだとしても、字面を右から左に眺めるだけで、「ここに書かれていることは自分のことだから、もっと自分の感情を大切にしよう」とは考えないのではないだろうか、と思います。
そういう人にももっと訴えかけるような内容であればよかったと思います。
著者の言うとおり、自分の感情を大切にすることは必要だと思います。しかし、もう一歩、踏み込んだ内容で書いてほしかったです。
現代の緊張を強いる社会では、この本に書いていることを実践するのはむずかしい、と思います。この本を読んで、「よし、上司に向かって残業を減らしてくださいと言おう!」と思う人がはたしているのだろうか、と思います。また、そう思える人はまだよいほうで、過労の状態で「もはや自分が感じていることが何かもわからない人」も多いのではないでしょうか。
そういう人がこの本を読んだとしても、字面を右から左に眺めるだけで、「ここに書かれていることは自分のことだから、もっと自分の感情を大切にしよう」とは考えないのではないだろうか、と思います。
そういう人にももっと訴えかけるような内容であればよかったと思います。
深層意識への道 (グーテンベルクの森)3
カウンセリングに行くことについて考えていました。
河合隼雄の本で読んだだけなので、正確とは言えないかもしれませんが、カウンセリングとは、次のようなもののようです。
〇一定の時間(30分、1時間など)内に、真剣に話を聞いてくれる。
〇あいづちを打って聞いてくれて、依頼者に否定的なことを言ったりしない。「どうしたらいいでしょうか」とたずねると、「どうしたらいいでしょうね」と答える。そうすると、依頼者はまた話し出して、依頼者自身の中から、解決する道を探っていく。
〇極端なことを言ってもすぐに否定されるわけではない。ただし、非常に緊迫した場面では、カウンセラーがどう対応するかは、マニュアルというものはなく、一対一の人間関係になる。
〇依頼者は苦しいので、カウンセラーに問題を丸投げしたくなってしまう。しかし、カウンセラーに話したからといって、問題を解決してくれるわけではない。解決するのは依頼者本人なので、話したからといってすぐに問題が解決するわけではなく、依頼者が苦しいことには変わりはない。
しかし、カウンセラーは一緒にいてくれる。
これには、メリットとデメリットがあると思います。
デメリット
〇料金が高い。
〇カウンセラーといっても赤の他人なので、信頼できるかわからない。
人間的に尊敬できるような人でなければ、話しても無駄ではないかと思われる。
秘密を話してよいのか心配である。
メリット
〇自分だけでは、自分の考えに凝り固まってしまうおそれがあるが、他人の視点を入れることによって、わずかながらもよい影響を受けるかもしれない。
〇話を聞いてもらえるだけで、少しは気が楽になるかもしれない。
〇自分で自分をコントロールし、幸せを感じる方法を見つけられるかもしれない。
深層意識への道 (グーテンベルクの森)
河合隼雄の本で読んだだけなので、正確とは言えないかもしれませんが、カウンセリングとは、次のようなもののようです。
〇一定の時間(30分、1時間など)内に、真剣に話を聞いてくれる。
〇あいづちを打って聞いてくれて、依頼者に否定的なことを言ったりしない。「どうしたらいいでしょうか」とたずねると、「どうしたらいいでしょうね」と答える。そうすると、依頼者はまた話し出して、依頼者自身の中から、解決する道を探っていく。
〇極端なことを言ってもすぐに否定されるわけではない。ただし、非常に緊迫した場面では、カウンセラーがどう対応するかは、マニュアルというものはなく、一対一の人間関係になる。
〇依頼者は苦しいので、カウンセラーに問題を丸投げしたくなってしまう。しかし、カウンセラーに話したからといって、問題を解決してくれるわけではない。解決するのは依頼者本人なので、話したからといってすぐに問題が解決するわけではなく、依頼者が苦しいことには変わりはない。
しかし、カウンセラーは一緒にいてくれる。
これには、メリットとデメリットがあると思います。
デメリット
〇料金が高い。
〇カウンセラーといっても赤の他人なので、信頼できるかわからない。
人間的に尊敬できるような人でなければ、話しても無駄ではないかと思われる。
秘密を話してよいのか心配である。
メリット
〇自分だけでは、自分の考えに凝り固まってしまうおそれがあるが、他人の視点を入れることによって、わずかながらもよい影響を受けるかもしれない。
〇話を聞いてもらえるだけで、少しは気が楽になるかもしれない。
〇自分で自分をコントロールし、幸せを感じる方法を見つけられるかもしれない。
深層意識への道 (グーテンベルクの森)

